【仏式】

危篤

家族、近親者（二親等を目安）に連絡します

臨終

病院で亡くなった場合は、医師に死亡確認をしてもらいます。病院以外で亡くなった場合は、警察を呼び状況確認をしてもらいます。

遺体搬送

病院から自宅または葬儀社の霊安室に遺体を搬送します。一般的には葬儀社が行う事が多いようです。

安置

基本的には北枕で安置し、枕飾り（花、菓子、果物を供え）をして末期の水を枕元に置きます。

菩提寺への連絡

菩提寺があれば連絡します

葬儀社との打合せ

希望する葬儀社があれば連絡し葬儀の打合せをしましょう。この時までに喪主を決めておくと良いでしょう。葬儀場所、日程、葬儀の規模、費用等を決めます

関係者へ連絡

親族、友人、知人、町会、勤務先等へ通夜・告別式の日程を連絡します

役所への届出

故人の死後７日以内に“死亡届け”を役場に提出します。近年では葬儀社が代行する場合もあります

納棺

湯灌でお身体を綺麗にして、洗髪も行い旅支度、化粧等を行います。

通夜

大館地域では一般的に通夜は行いません。

葬儀、告別式

“葬儀式”は宗教的な儀式であり、”告別式”は一人一人とのお別れの場として厳密に分かれていました。現在では”葬儀・告別式”として同時に行われる事が多くなっています。祭壇には団子1対、四華花、金蓮華、供養膳を供えます。精進落としの会食時に全員のお膳に300ｍｌの日本酒を必ず付けます（通称サンデシ）

【式の流れ】僧侶入場→開式→読経→弔辞、弔電→焼香→喪主挨拶→僧侶退場→閉式→法要→納骨→会食（お斎）

お別れ、出棺

枕飾りを移動し、ご遺族、ご親族より故人にお棺花を入れてその後、喪主がお棺の上に花束を乗せ、皆様で合掌しお見送りします。

火葬

御寺様の読経の後、炉前で一人一人線香をあげてから火葬します。お骨は壷ではなく袋を使用します。